「鹿太郎」さんのページ
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8点 いい電子
みずしな先生の一番のヒット作になるのかな。
個人的にみずしな先生の作品に外れは無いです。
そのくらい安定して面白い。
いや安定という言葉はみずしな先生には不似合いか(笑)。
毎話2ページにネタをこれでもかというくらい詰めこみ、振って落としてを細かくつむいでいく作風はさすが4コマ作家だなあと思います。
実際ボケ自体は苦笑もののダジャレだったり痛々しい自虐ネタで大した事言ってないんですよ(笑)
それをツッコミのテンションと言葉選びのセンスで爆笑にしてしまう。
キャラクターも実在の人物をモデルにしている割にははっちゃけすぎというくらいに立ってます。
長年にわたってコンスタンスに笑わせてくれるその力量には惚れ惚れしますね。
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[投稿:2006-08-08 19:44:22] [修正:2006-08-08 19:44:22] [このレビューのURL]
8点 Jドリーム飛翔編
Jドリームの中では最もお気に入りのシリーズ。
舞台は変わってワールドユース。
同世代のチームメイト、同世代のライバルたちとの奮闘、そして友情。
まぁベタといえばベタですが、その辺を王道としてきっちり魅せてくれます。
このシリーズは何といっても快速FW中居の存在でしょう。
彼の存在無くしてこの作品は語れない。
『ダイの大冒険』で言えばポップ的な役割。
最初は情けない脇キャラが物語が進むに連れてどんどん成長し、たくましくなっていくというシナリオはいつの時代も胸を打つ展開です。
ベストマッチはアルゼンチン戦。
この試合はシリーズ通しても至高の一戦。
主人公とライバルとの対比がバッチリ決まっていて非常に巧く出来たゲームです。
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[投稿:2006-08-06 16:45:01] [修正:2006-08-06 16:45:01] [このレビューのURL]
8点 帯をギュッとね!
柔道といえばスポ根という当時のイメージを打ち破った作品。
シンプルかつスタイリッシュな画風、画面の雰囲気としては白いのにそれが全く気にならないのは河合先生のセンスの賜物なんでしょうね。
現代的なんだけど、最初から主人公が強いといういわゆる天才型の物語では無く、努力を放棄しているわけでもない。
過去の柔道漫画ほど汗臭くはないが強くなるために論理的に努力している。
努力をきっちり描いているから強大なライバルに勝利した時にとんでもないカタルシスがあるんですよ。
個性的なキャラクターたちの青春群像劇としても楽しいです。
柔道漫画の金字塔。
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[投稿:2006-07-20 22:30:18] [修正:2006-07-20 22:30:18] [このレビューのURL]
8点 銀魂
正直「人気作ねぇ…」的な感じで色眼鏡をかけつつ斜に構えて読み始めましたが、泣いて笑ってかなり楽しめました。
いや作品自体の形としてはよくある「ギャグ+人情物」、エピソード自体はほとんどが時代劇のアレンジなんですが、何と言うかとにかく巧い。
特に一話完結の回、ギャグ部分での言葉選びのセンス、テンポ、人情部分での演出等には非凡なものがあると思います。
ギャグ作品ってひとつヒット作が出るとその作風ががスタンダードになり、類する作品が多発される印象(まさるさんやあずまんがetc)があるんですが、この作品の長台詞ツッコミもそうなりそうな雰囲気。
まあ説教くさいと言えばそれまでですが個人的にはその面含めてツボでした。
作画的に不安定極まりないのが残念と言えば残念かな。
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[投稿:2006-07-09 21:43:07] [修正:2006-07-09 21:43:07] [このレビューのURL]
8点 キテレツ大百科
個人的にはじめて買った漫画だったりするので思い入れは人一倍強いのかも知れません。
この発明品で何が出来るんだろうと必要以上にワクワクしていたのを覚えています。
その高揚感はよりメジャーである『ドラえもん』にも勝るとも劣らないかと。
キャラクター的にもキテレツのダメダメな部分は『ドラえもん』ののび太と共通なのですが、のび太よりも分かりやすい特技として「発明」を持っています。
そういう意味ではのび太+ドラえもんの能力を携えているとも言えますね。
その分コロ助が同じロボットキャラのドラえもんと比べて、よりマスコットキャラに徹しており、かわいいというか今で言う「癒し系」になっているのかな。
他のキャラクターもヒロインの美代ちゃん・ガキ大将のブタゴリラ・金持ちのトンガリと『ドラえもん』や『オバQ』で確立された黄金比ともいえる五人を踏襲しており、非常にバランスが良いです。
『ドラえもん』と共に小学校の図書館なんかに置いてあってもなんら遜色無い作品。
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[投稿:2006-05-12 21:17:55] [修正:2006-05-12 21:17:55] [このレビューのURL]
8点 チキンパーティー
アニメ化もされた『ジャングルはいつもハレのちグゥ』の金田一先生の作品の中ではマイナーな本作。
自分は少女漫画に疎く掲載誌の『月刊プリンセス』を聞いたことさえ無いという体たらくです。
一話読み切り、かつ10ページ前後なのでライトに読めますし、金田一先生のアクの強いキャラクター、ブラックなギャグは今作でも炸裂しているので金田一作品の導入としては最適かな。
エピソード自体は重いものが多いんですが、基本的に解決策を見出してハッピーエンドで終わるので、読後暗い印象は受けません。
その辺のバランスは今作が一番じゃないですかね。
完結記念に追記
結構あっさり終了してしまいましたね。少し残念。
まぁ他に新連載もありますしそちらに期待ということで。
あとはどうでも良いことですが、この作品だけペン入れが妙に丁寧じゃないですか?
少女誌だからかな?
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[投稿:2006-05-02 01:58:18] [修正:2006-05-02 01:58:18] [このレビューのURL]
8点 俺たちのフィールド
言わずと知れた名作サッカー漫画。
主人公が魅力的なのはもちろんなんですが、この漫画脇役たちがとにかく熱くカッコいい。
いわゆる天才型ではない凡人型のキャラクターが、凡人ゆえに苦労し努力する姿は、時代を超えて感動できると思います。
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[投稿:2006-04-14 22:17:15] [修正:2006-04-14 22:17:15] [このレビューのURL]
8点 ベル☆スタア強盗団
本格西部劇コミック。
ここまで西部劇の雰囲気を紙面上で再現できるのか!!
というくらい、西部劇特有の渇いた空気感を堪能できます。
ストーリー構成もアクションの魅せ方もまさに西部劇のソレ。
列車強盗のシーンなどは伊藤先生得意のガンアクションが文字通り炸裂しています。
西部劇好きならぜひ!!
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[投稿:2006-04-06 00:37:29] [修正:2006-04-06 00:37:29] [このレビューのURL]
8点 高橋留美子傑作短編集
デビュー作から『うる星やつら』や『めぞん一刻』の頃の作品であるため、絵柄的に古臭く感じるかも。
コマ割も最近の作品の様にスマートでなく、しばしば1ページあたりのコマ数が多くなり悪く言えばチマチマしてくることがあります。
しかし、それでも読みにくさといったものは全く感じない。
別段、難しいことをしているわけでも無いと思います。
例えば、最初にナレーションを使って設定説明をするにしても、ただ長文を読者に押し付けるのではなく、細かくギャグを入れて読者を飽きさせないことであったり、場面転換が繰り返されるシーンではひとつひとつに背景だけの絵を入れwhereをきっちり示して行く、また安易にバストアップを多用せずミドル・ロングとバランスよく入れていく・・・etc。
とにかく基礎的な構成力が当時の新人としては桁外れに高い。
プロの仕事を堪能できる作品集。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2006-03-20 01:38:14] [修正:2006-03-20 01:38:14] [このレビューのURL]
8点 ジオブリーダーズ
作者の伊藤先生曰く『B級アクション漫画』。
ところどころストーリーラインが分かりづらい部分はありますが、そんなことはこの作品においては瑣末なこと。
要するに警備会社の新入社員が美女だらけの先輩たちと一緒に悪い化け猫たちを退治しているとだけ理解しておけばオールOK(笑)
注目すべきは銃撃戦やカーチェイスなどのアクションシーン。
細かいコマ割の中で集中線が縦横無尽に行き交う。
仁侠映画を髣髴とさせる無駄撃ち上等のガンアクション。
ところかまわず人が飛ぶ!!車が飛ぶ!!建物が飛ぶ!!
紙の上でここまでのアクションシーンが見れるとは!!
伊藤先生のアクション映画への愛があふれる快作です。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2005-10-11 01:33:24] [修正:2005-10-11 01:33:24] [このレビューのURL]
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