「鹿太郎」さんのページ
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3点 ペンギン娘
1巻発売時にネット上ではいろんな意味で話題だった作品。
最近の週刊チャンピオンのショートギャグ物は良作揃いだとは思うけれどこれはちょっと・・・。
描き込み過多なのは良いのだけど、整理されていないのでとにかく見づらい。
目がチカチカしてくる。
そのせいか、一話数ページのショートギャグなのにもかかわらず、お話・内容が頭に入ってこない。
表紙の絵が気に入って萌え系のイラスト集として眺めているぶんには良いのかもしれませんが・・・。
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[投稿:2007-03-11 01:47:21] [修正:2007-03-11 01:47:21] [このレビューのURL]
8点 マネーの拳
タイプとしては『ドラゴン桜』と同じ。
ある種のハウツー漫画だと思うけど、こちらは自分の人生経験上、完全フィクションとして見れるせいか純粋に楽しめている。
悪く言えばずーっと勉強しているだけの『ドラゴン桜』と違って事態の展開が速くノリやすいというのもあるかもしれませんが。
作画についてはもはや何も言うまい。
むしろこの描写力でここまで引きつけてくれているのはスゴイとすら思う。
少し全てが上手くいきすぎかなとも思うシーンであっても抜群のハッタリでかろやかにかわす様はまさに職人芸。
キャラクターも変にギラギラしている奴が多く、辟易しながらもついつい続きを楽しみにしてしまう。
これから先、メディア展開もありそうだけど変に引き伸ばさないで欲しいなあ。
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[投稿:2007-03-11 01:45:36] [修正:2007-03-11 01:45:36] [このレビューのURL]
4点 お笑いの神様
よく言われることですが、「お笑い」を漫画で表現するのは難しい。
作内で面白いとされることは誌面上では大概面白くないから。
まあ媒体が違う以上、笑いのツボが違うのは当然のことなので、作内でバカうけの爆笑ギャグに読者が笑う必要もないと思うのですが。
重要なのは作内での観客の笑いにいかに説得力を持たせられるかで、結局は描き手の表現力しだいということになるんだろうけど、これがなかなか難しい。
この作品も健闘しているとは思うもののまだまだ上手くいっていない。
まだ、「お笑い漫画」というジャンルとしての母数が少ないので方法論が確立されていないというのもあるのだろうけど。
一つでもヒット作がでれば多発されそうなジャンルなだけにぜひ色々な作家さんに挑戦して欲しいなあ。
あと、あくまで個人的にですが、原作がダンカンなのでモデルになっているのがおそらくたけし軍団なんだろうけど、そこからいわゆる「売れっ子芸人」が出てきていない現状を見てしまっているので、主人公が売れていく展開にもいまひとつリアリティを感じなかった。
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[投稿:2007-03-09 22:52:50] [修正:2007-03-09 22:52:50] [このレビューのURL]
1巻3話収録の内、1話目はわりとシリアスなストーリー物、2話目はポリス(エロ)コメディ、3話目は完全にサブストーリーといった感じ。
個人的には2話目が好きかな。
ストーリー物の方も悪くは無い出来だけど少し分かりにくい。
まあ絵はとにかく上手い、お話はあまり・・・といういつも通りの大暮作品。
その点、コメディの方はちょいエロ風味の娯楽作品で気軽にサクサク読めます。
場面転換が多く混乱しがちだけど、テンポ良く上手いことまとめられている。
大暮先生はやはりこういうテイストに最も適正があると思うのですが・・・。
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[投稿:2007-03-09 22:51:25] [修正:2007-03-09 22:51:25] [このレビューのURL]
6点 天職貴族 モン次郎
掲載誌がスーパージャンプだけどあきらかに大人向けのギャグではない。
子供の頃に『モンモンモン』を読んでいた層にベクトルを向けた作品。
ノリやギャグの質など往年のつの丸作品のままで『マキバオー』以降の少年誌らしい熱い作風も好きだけど、それ以前の単純なバカギャグも大好きだった自分としてはノスタルジックな気分に浸りつつ笑わせてもらいました。
おそらく週刊少年ジャンプへの復帰は無いだろうから、集英社に括らず、別の出版社の少年誌でお仕事をしてほしいなあ。
作風的に青年誌に順応出来そうも無いし。
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[投稿:2007-03-07 21:15:53] [修正:2007-03-07 21:15:53] [このレビューのURL]
4点 武心 BUSHIN
初期の柔道編も後期の海外ボディガード編も悪くは無いのだけど、いま一つはじけなかった。
ストーリーはドラマの角が立っていて読みやすいし分かりやすい。
が、スパイスが足りない。
サンデーにおいて主人公の海外行きはテコ入れの常套手段で、これをやると大概は人気面でヤバイということなのですが、それでもなお盛り上がらなかった。
それと個人的にはキャラクターにも魅力を感じない。
特に女の子のキャラ立てが失敗気味でビジュアル的には前作『ダンドー』よりも豪華なのだけど、中身はイマイチ。
作画の方向性的にも今の少年誌では不利かなあ・・・。
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[投稿:2007-03-05 00:01:06] [修正:2007-03-05 00:01:06] [このレビューのURL]
9点 ハチミツとクローバー
少女漫画はほとんど読まない、話題になったものだけつまむというぬるい読者ですが、これは面白かった。
まさに青春真っ盛りといった感じで、読んでいるこっちが照れてしまう。
全員が片思いという設定もキャッチー。
コメディ部分のテンポも心地良いし、心理描写時のコマとコマの間にキャラクターの独白を挟む変わった手法も特徴的かつ効果的。
総じてラブコメとして非常に出来が良い。
作画について最初こそペンタッチの荒さが目に付きましたが、中盤からは全く気にならずむしろこの世界観には荒く淡いタッチがぴったりだなと思うようになっていました。
下手に引き伸ばさないでスパッと終わっている点も好印象。
痛々しい青春に背中がムズムズ、切ないストーリーに目鼻がムズムズしてくる良作(なんだそれ)。
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[投稿:2007-03-04 23:55:46] [修正:2007-03-04 23:55:46] [このレビューのURL]
6点 超番ワニオ
GOTTAという雑誌自体がいちおう「コロコロを卒業した向け」という建前だったので、この作品もだいたい中学生くらいをメインターゲットに描かれていたのだと思う。
しかし、小学生が喜ぶうんこちんこネタこそを封印していたものの、作風自体は樫本先生が普段コロコロでやっていた物と大差ない。
主人公の奇矯なボケをつっこみのリアクションで笑わせる分かりやすいギャグマンガだった。
それでも、年をとると大概は笑えなくなってしまう子供向け下品ネタが削られたことにより、良い感じに洗練され、元々の描写力の高さとあいまってそれなりに笑える作りになっていた。
全体的にいま一つパンチの弱かったGOTTA連載陣、特にギャグの中では最も楽しめた作品。
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[投稿:2007-02-23 22:32:05] [修正:2007-02-23 22:32:05] [このレビューのURL]
コミックGOTTAにおけるちょいエロ要員。
普段の麻宮先生の作品よりもキャラクターの等身を落としているのは「子供向けに」ということなのでしょう。
しかし、内容までもが悪い意味で「子供向け」になりすぎてしまっているのは・・・。
キャラクターをドタバタ動かしてとりあえずカワイイ女の子に脱がせとけと、清々しいまでにエロコメディに徹しているので、絵の好き嫌いで評価が180度変わるかもしれませんが、自分はポジティブには取れなかった。
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[投稿:2007-02-23 22:31:01] [修正:2007-02-23 22:31:01] [このレビューのURL]
5点 シザーズ
「日本一の美容師になる」という夢を持つ主人公。
その理由が家族を捨てた母への復讐という、重たい上に「なぜそうなる?」といういま一つ共感できないものなので導入で躓く。
作品としてまとまってはいたし、何より少年誌というフォーマットで美の表現というある程度画力に頼るしかない題材に挑戦していたのは評価したいものの、とりあえず美容師対決で勝ち上がっていくひねりの無い展開はコロコロ的というか『じゃぱん』的というか。
しかし、あのまま連載が続いていたら『じゃぱん』のようにはっちゃけたラストを飾っていたのかもしれないかと思うと早期で終われたこの作品は幸せだったのかも。
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[投稿:2007-02-23 22:29:27] [修正:2007-02-23 22:29:27] [このレビューのURL]
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