「はるき」さんのページ
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部分的にしか読んだことのないマンガ、途中で断念したマンガはレビューしてません。
なので読破したマンガでの相対評価のため、平均点は高めかもしれません。
また完結していないマンガも、評価が変わる可能性が高いのでレビューしてません。

10点 SLAM DUNK
これほど作中のキャラクターの成長を楽しんで読める作品ってなかなか出会えないと思います。
確かに初心者の花道があんなスピードで上手くなるのはできすぎですが、それが気にならない程、花道がどんどん上達していく姿、またそれ以上にバスケを好きになってのめり込んでいく姿が読んでいて気持ちいいし、シュート合宿を経て試合で初めてジャンプシュートを決めるところなんて何度読んでもゾクゾクします。
そして夢をあきらめず地道に努力してきたゴリ、小暮や、安西先生を慕って集まった三井、宮城、流川が花道の影響を少なからず受けてそれぞれ成長し、自分の長所を磨いていく。
湘北がチームとして成長していく過程がしっかり描かれているから、試合で感動するし、湘北以外のチームもいいキャラクターが盛りだくさんにもかかわらず、湘北を応援してしまう。
どう考えてももっと続きが読みたかったと思える終わり方ですが、あそこで終わってたからこその現在の高評価なのかなとも思います。
ゴリ・小暮のいない湘北バスケ部はなんとなく寂しいですし、決して競合校ではない、急成長したチームが選手層の薄さからあっさり敗退してしまうというのも、結果的にはリアルだったんじゃないかなと思います。
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[投稿:2010-05-11 01:38:29] [修正:2010-05-11 01:38:29] [このレビューのURL]
他の作品以上に、うすた京介というマンガ家の「笑いのセンス」がねじ込まれたマンガだと思います。
強烈なキャラクターもたくさん出てくるのですが、
それ以上に言葉のチョイス・擬音・動きなど感覚的な面白さが満載です。
面白いギャグマンガを描く漫画家さんって、
なぜか割とマイナーな雑誌でページ数も少なく連載しているイメージがあるのですが、
週刊少年ジャンプにてこれだけ長期間「ギャグマンガ」というジャンルの最先端を突っ走り続けている、
うすた京介の面白さが余すことなく詰め込まれたマンガです。
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[投稿:2009-05-27 23:26:21] [修正:2010-05-08 00:03:14] [このレビューのURL]
6点 魔人探偵脳噛ネウロ
中盤以降、バトルに比重が置かれて「ネウロの面白さってこーいう部分じゃなかったのになー」と思っていましたが、ラストまで読むとストーリー上必要なバトル展開だったというのがわかりました。
ジャンプでだいたい同時期に長期連載した作品と比べても非常に上手くまとまっています。
一見とっつきにくそうな絵のタッチも作品とかなりマッチしていて、犯人のキャラクターや合間にはさまれた笑いの部分に独自のセンスがあって楽しめました。
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[投稿:2010-05-07 00:31:51] [修正:2010-05-07 00:31:51] [このレビューのURL]
とにかくテンポがよく、主人公たちがどんどん事件に巻き込まれて緊迫した展開が続く序盤はかなり楽しめます。
ただあまりにも敵が内部に入り込みすぎているため、だんだん心理戦というより裏切りありきのストーリーになっていくのが残念です。
また終盤、暫定的にJとの決着が付いた後の展開はどうしても蛇足に思えます。
ラストに向けて話のスケールが大きくなる割には、盛り上がらず尻すぼみに終わってしまったなーという印象。
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[投稿:2010-05-07 00:15:56] [修正:2010-05-07 00:15:56] [このレビューのURL]
9点 昴
踊っているとき以外はどうしようもなく我儘で感情的な昴が、ダンスをしている時だけ別人になる、それが読んでいてビシビシ伝わってくる。
昴が作中でダンスで周りの人を魅了し、惹きこんでいくのとまさに同じ様に、踊りの部分では昴のダンスに夢中になってしまいます。
また昴が単に練習して上達していくのではなく、自分に降りかかる様々な出来事や思いをダンスにぶつけることで成長していく、というのがより昴を魅力的にしているひとつの要因なのかな、と思いました。
それだけに続編が出ているとはいえ、ひとつの作品として中途半端に終わってしまったのが残念です。
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[投稿:2010-05-06 23:56:29] [修正:2010-05-06 23:56:29] [このレビューのURL]
6点 DEATH NOTE
設定が面白く、テンポもいいので先が読めない展開にぐいぐい引き込まれます。
また字での説明・心理描写も多いですが、それ以上に絵が上手いため、表情などからも心理戦を楽しむことができます。主人公が徐々に壊れていく様が絵だけで理解るetc、原作と絵がマッチしているため、字の多さの割には読みやすいです。
終盤は息切れ気味でしたが頭脳戦、だまし合いを存分に楽しめました。
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[投稿:2009-10-06 21:00:30] [修正:2010-05-06 23:37:08] [このレビューのURL]
BLEACHでも言える事だけど、キャラクター出しすぎ。
(この作品に関しては、打ち切りになったこともあってかもしれませんが…)
作者は個性的なキャラクターを生み出すのはすごく上手いと思う。けど1人1人深く描ききることをせずに次へ次へ、と進んでしまったため、テンポはいいが表面上の魅力しか感じられないし、「カッコイイだけ」で終わってしまうため話も今ひとつ盛り上がらない。
長期連載になっていればBLEACHより面白くなっていたかもしれない設定は好きです。せめて伏線だけでも回収出来ていれば…という惜しい作品。
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[投稿:2009-06-18 01:55:54] [修正:2010-05-06 23:28:06] [このレビューのURL]
4点 幕張
ルールを無視して暴れられるのがこの作者の魅力だとは思うけど、もう少しルールの中でも暴れることが出来ればもっと面白くなったんじゃないかと思う。
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[投稿:2009-06-18 02:13:35] [修正:2009-06-18 02:13:35] [このレビューのURL]
4点 バキ
列海王、花山薫、愚地独歩、ジャックハンマー…
前作グラップラー刃牙で登場した数々の魅力あるキャラクター達が次々と死闘を繰り広げるため、非常にテンポ良く、一気に読めてしまいます。
とはいえ前述のキャラクター達や刃牙・オーガに並ぶ魅力を持つキャラクターの新登場がほとんどなかったため、グラップラー刃牙での貯金を散財した感は否めない、ちょっともったいない作品だと思います。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2009-06-14 00:01:17] [修正:2009-06-14 00:01:17] [このレビューのURL]
5点 マンホール
話がしっかり作りこまれていて、テンポよくサクサク読めるので1度読む分には面白いです。
ただもうひとひねり何かほしかったなぁという印象。
予測のつかない展開なり、特異な人物なり、この作者・この作品ならではの個性が見えると、何度も読み返したくなる作品になっていたのではないかと思います。
それでも短い巻数の中でしっかりまとめられているので、この作者の他の作品も読んでみたいと思えるマンガでした。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2009-05-30 00:28:16] [修正:2009-05-30 00:28:16] [このレビューのURL]