「白い犬」さんのページ
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ブログはじめました。
内容はここで書いたものの転載。もしくは加筆修正したもの。あと適当なこと書いてます。

この作品は結構思い出深い。
ぶっちゃけて言わせてもらうが少年誌なのに主人公(龍介)とその恋人(マリコ)が物語中盤で結ばれてしまうのだ。結ばれる、というのはズバリ、セックスしてしまうのだ。しかも二人抱き合ってベッドに倒れ込んだら次のページで淡い光が差し込む窓辺にスズメのさえずりが…といった描写でなくちゃんと裸になって抱き合ってる絵が載っていた。
これ「少年」サンデーだよね?いいの?いいの?誰に問いただしているのかなぞだが当時少女だった白い犬はあわてた。当時、というか現在もそうだが主人公とヒロインがやっちゃっうのは連載がラストにむかってカウントダウンされてるときだ。
しかし、たとえばこんなラブソングはここからが本番だった。
恋人マリコと結ばれておきながら龍介はかつての恋人瞳に未練たらたらで自分から振ったくせに瞳も竜介に未練たらたらでもめるもめる。
マリコかわいそうじゃん!!(怒)
そ・の・う・え、竜介はラストで瞳を選ぶ。
マリコ超かわいそうじゃん!!(激怒)
その後の「クピドの悪戯」などからわかるように北崎拓の恋愛ものは当時からこんな感じで完成されてたってことですね。
今思っても青年誌でもよかった内容だったよなあ。
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[投稿:2006-05-01 21:51:04] [修正:2006-05-01 21:51:04]