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暖かくて透明感があって、どこか儚げなこの作品の空気がとても好きです。

とりあえず泣けます。
泣かせてやろうとする意図が垣間見えるのですが、それでも泣けます。
場の見せ方、盛り上げ方は見事と言うしかないです。

ストーリー的には厳しい展開が続きますが、登場人物の芯の強さと、全体を包み込む優しい雰囲気に心打たれます。
作者が愛情を惜しみなく注いで丁寧に描きあげた物語です。

ただ、一つだけ違和感が。別に近未来の話にしなくても良かったのでは。
読み切りからの流れなのかもしれませんが、近未来感が全く伝わってこなかったので…。
「現代劇のSF」という舞台ならば満点だったかも。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2009-11-16 01:10:31] [修正:2009-11-16 01:10:31] [このレビューのURL]

これ以上のラブコメはいまだに生まれていないと思います。
年代の古さなんてぜんぜん気になりません。

それに実はこれはギャグマンガですw

ナイスレビュー: 2

[投稿:2009-10-18 18:32:49] [修正:2009-10-18 18:32:49] [このレビューのURL]

3点 LOST+BRAIN

始まりから終わりまで、全く意味が解らなかった漫画。

サンデー版・「デスノート」という様な立ち位地で誕生したが
デスノートと比べると造りの甘さが見て取れる。

この漫画の売りは催眠術です。
主人公は催眠術で世界を平和にする事を考えるのですが・・・

この催眠術の効果や基準の設定が酷いんです・・・

矛盾が出たり、都合の悪いところは次の回で
催眠術の専門家が「実は、それは出来ないんだ・・・」
と言うような台詞で修正が必ず入り、フォローしています。

それでも、矛盾が生じてしまい、ストーリーが
盛りあがらなかった。


国家とかではなく、まずは学校内で催眠術・・・
というような、学園物にしたほうが売れたのでは???

画力は結構あります。
女の子の絵はとても上手だと思いました。
しかし、動きを付けるのが下手なのか・・・

綺麗な絵の上から大きな擬音を描いたり

背景をトーンで誤魔化していました・・・。

せっかく、小畑先生似の綺麗な絵なのに勿体無いです。
もう一度表現方法とかを勉強して、また連載してください。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2009-09-29 13:20:19] [修正:2009-09-29 13:20:19] [このレビューのURL]

10点 寄生獣

例えば、様々な作品において「あそこでああしていれば面白かったのに」だとか、「あそこで終わっていれば名作だった」なんて評価は誰しもが見聞きしたことがあると思います。
それは単純に物語の中だるみや絵柄の劣化、あるいは作者のアイディアが枯渇したりだとかによるところが大きいのですが、この作品においてそういった負の面は一切見られません。程よい尺にバランスよく配置されたキャラクターに緻密なストーリー、それでいて全く物足りなさを感じないのは脱帽の一言。
「無駄が無い」という一点において、これほど完璧な作品を私は他に知りません。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2008-04-07 16:55:22] [修正:2009-09-23 12:28:52] [このレビューのURL]

アニメのドラえもんも面白かったですが、アニメしか知らない人はドラえもんの面白さの半分ほどしか味わえないと思っています。
ギャグから始まり、社会風刺・日常生活・冒険など様々な要素で構成されているので飽きることはないです。
秘密道具を悪用して失敗する話が多いですが、その分、ほかのメッセージを込めた作品が引き立っています。

よくのび太はドラえもん(と道具)に依存しているという話を聞くし、アメリカだか欧米では結構悪いイメージがあるらしいです。ジャイアンも映画との差が激しいことが取り上げられているようです。
でも、そういう人には、「とりあえず全巻読め。話はそれからだ」と声を大にして言いたい。
様々なところでのび太の葛藤や自立を描いており、その描写を引き立てるための道具であるとボクは思っている。
ジャイアンは確かにのび太をいじめていることが大半ではあるが、隣町のガキ大将からのび太たちを守り、一緒に遊び、一緒に冒険するジャイアンも描かれていることを忘れないでほしいです。

話し出すと終わらないのでここらへんにしておきますが、F先生のSFワールドとその教訓の奥深さをさらに多くの人に知ってもらいたいです。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2009-09-01 18:56:44] [修正:2009-09-01 18:56:44] [このレビューのURL]

おもしろいです。
今読むと少し古さは否めませんが、最後の方の
お墓の前で総一郎さんに語る五代さんのセリフを
聞くだけでも読む価値があります。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2009-08-24 15:28:46] [修正:2009-08-24 15:28:46] [このレビューのURL]

9点 KATSU!

久しぶりにみた新作で(コレ最近読みました)あだち先生の作品は凄い進化を遂げていました。
おかげで野球漫画で無くても先生の魅力がわかるようになってきました。

理由?マドンナ的立場であるものの今までのようないい子ちゃんでないヒロインが良いです。少しヒネた感じや絵柄だと目の下の線など違うヒロインを感じさせてくれました。

理由?友達が太っていないのが良いです。(ボクシングという題材が良かった?)

理由?そしてなんと犬がリアルになっている!これは何気に凄かった。私は凄くビックリしました。

もちろんあだち節は健在ですしボクシングはルールが分かりやすいので万人に薦められる作品に仕上がっていると思います。
不評もきかれるラストも私は特に悪く感じませんでした。

あだち作品は試合やその結果を楽しむのではなく人間ドラマを楽しむのが一番と思っているので、もしこれが打ち切りゆえのラストとしても上手に終わっているんじゃあないかと。

ただやはり多くの人もあだち=野球漫画だと思っているらしく大ヒットにはならずでしたが。
いい作品なのに残念です。

まぁいつかドラマ化か映画化するような気がします。
それくらい青春ものとして完成されていると思います。

所持巻数 全巻

ナイスレビュー: 2

[投稿:2009-08-22 21:25:34] [修正:2009-08-22 21:25:34] [このレビューのURL]

7点 レベルE

相変わらず私にとっては評価のしずらい漫画家さんです。
「ハンター×ハンター」の時は自分の気持ちをうまく表現できた気がするけどこれはさらに頭を抱えるなぁ。

とても面白かったですがこれは私がたくさん漫画を読んでいる大人だからという面もあり少年ジャンプだから少年達のことも考えなければと思います。
(ちびっ子には少々面白さが伝わりにくい作品だと思います。)

例えば「ハンター×ハンター」には大人も納得できるし、そして小、中学生も楽しませている事が凄い所だと思います。

しかしダウンタウンの松ちゃんがある漫画家について書いていた事も思い出すのです。
「才能ある奴に対してはわしらがいらんこといったらいかん。好きな事を好きなように描かしたらなあかん。」みたいなことをいっていました。

なんかそれがもの凄く当てはまるような…
読者層とか少年ジャンプとか考えずやりたい事を自由にやらせる程、この先生おもしろいモノ描くのかも・・・

やっぱりこの先生の作品はレビューしずらいんだよなぁ・・・

所持巻数 全巻

ナイスレビュー: 2

[投稿:2009-08-22 18:03:20] [修正:2009-08-22 18:03:20] [このレビューのURL]

なぜ低評価?


腹筋を鍛えるのに最適な漫画。これを超えるギャグ漫画は出ないでしょう。
「高校生編」とか期待してます。

追記 ついに続編が出ますね。期待しまくりです。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2008-09-18 13:04:06] [修正:2009-08-13 20:18:36] [このレビューのURL]

正直ARIAの焼き直し感はある。ストーリーも至って凡庸。
日本が舞台なので幻想性も薄まっている。
新しいことに挑戦しようとする作者の気概が感じられなかったのが残念。

デフォルメ絵の可愛さは健在。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2009-08-12 14:31:32] [修正:2009-08-12 14:31:32] [このレビューのURL]

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