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[投稿:2020-08-11 18:30:13] [修正:2020-08-11 18:30:13] [このレビューのURL]

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[投稿:2020-08-11 18:29:46] [修正:2020-08-11 18:29:46] [このレビューのURL]

8点 渺々

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[投稿:2020-08-11 18:24:55] [修正:2020-08-11 18:24:55] [このレビューのURL]

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[投稿:2020-08-11 18:23:34] [修正:2020-08-11 18:23:34] [このレビューのURL]

ONE版の独特なクセを薄くした分、大して真剣に漫画を読まない層でも一見して分かる「超作画」というセールスポイントを取り入れることで大衆向けに調整してあるところが、長所であり短所でもある。

「漫画ってすげえ」と心の底から思わせてくれるような衝撃的な作品に出会わぬまま漫画の沼にハマることなく成人してしまい、しかし漫画を読まないわけでもなく、かと言って一昔前までおじさんたちが暇潰しで読んでいたようなビジネスマン向け漫画を読むほど老け込めない的な、
オタクにはならずに少年漫画離れもしない層が、手軽にド迫力なバトルを楽しめる良い感じの秀作というポジションか。

余談だが、この作品はドラゴンボールとかの王道バトル漫画というよりは、ラッキーマンの系譜に属していると思う。
個人的には、村田雄介がラッキーマンをリメイクしたら、ワンパンマン以上の秀作になる気がしている。

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[投稿:2020-08-10 11:41:49] [修正:2020-08-10 15:00:57] [このレビューのURL]

グルメマンガ寄りですが、ドイツでの生活にも多くを割いています。ドイツというと、いも、ソーセージ、ビールってなりそうですが、そうはなりません。実際は旦那さんと一緒なのでしょうが、二足歩行の猫を相方としています。ご馳走というよりドイツで自炊してみたという感じです。その結果ドイツの生活に根付いた描写が興味深く描かれています。市場で買い物、スーパーに驚くほど並ぶ乳製品、季節になると出てくる屋台、ドイツ式のオーブン付きコンロ、瓶詰め文化等々。またドイツのいいところだけでなく冬季の晴れ間の見えない鬱屈感なども描かれています。外出がはばかられる今、異国の雰囲気が身近に味わえていいマンガだと思います。

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[投稿:2020-08-09 18:59:25] [修正:2020-08-09 18:59:25] [このレビューのURL]

1年未満で連載が打ち切られることとなり、福本氏
自身も「読者の心情を読めず、不人気の末に打ち
切られた失敗作である」と認めたらしい。
しかし、ギャンブル、ゲームをテーマに置いて
面白さを出した他の作品との違いを際立たせた
結果になって、良かったのではないでしょうか?

絶望的な状況に身を置いても、決して諦めず冷静に
打開策を講じていくサバイバル漫画としての
切り口をむしろ重点的に展開した感じです。
さらに、他作品でも見られる福本氏の社会的矛盾や
ヒエラルキーに対する怒りがいつも以上に冴え渡っています。

例えば、4巻で少年達だけの会話で語らせます。
「拘束されている訳でもない環境で、喰えて寝れて
適当に遊べて、なんであんなに苦しかったのか?」
「それは夢が叶っていないから、あるいは夢が
見つかっていないからじゃないのか」
「ミュージシャンやタレントが煽ってくる夢、明日、
あきらめないで、という今の時代に蔓延している夢を
追うことは最高って価値観がそもそもおかしい。」
「夢といえば聞こえが良いが、要するに本人の欲だろう。
欲ってのは、適度に達成されなければ、困ったことに
毒や苦しみに転化する。」
「したがって、これだけ夢を欲する時代なのに、
いつまでもこの世界は夢があふれた世界にならない。
むしろ逆に毒が満ちてくる。」

簡潔にまとめたつもりでも長文になってしまう
上記の文章を平気で漫画にしてきます。
福本氏には相当の主張が溜まっているように見えます。
因みに、結論として「欲しがらないこと、が幸福だ」と諭します。
決して暴論ではなく、ある意味でサンデー教授の哲学
教室のような面白さが醸し出されており、最高ですね。

福本作品は概ね失敗がなく、安定した品質を維持して
いますが、これも良作でした。

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[投稿:2020-08-06 07:22:08] [修正:2020-08-06 07:22:08] [このレビューのURL]

アニメ補完計画( ^ω^)・・・
 アニメで困難だった伏線の回収や内容の矛盾はパラレルワールドの理解と共にこのコミックスで克服できました。

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[投稿:2020-08-05 07:34:41] [修正:2020-08-05 07:34:41] [このレビューのURL]

この漫画の最大の強みは個性的で多彩なキャラクター達、
出足こそ打ち切りを危惧されるほどスロースタートだった本作ですが、
キャラが増える度に加速度的に面白さが増していきました。
登場人物こそ多いものの、それぞれがパッと見で誰か分かる出で立ちをしており、
一人一人にスポットの当たる見せ場も用意されていて、全員がキャラ立ちしています。

正直言うと、主人公の炭治郎と妹の禰豆子(ねずこ)を除き大半のキャラは
第一印象が良くなかったのですが、その後の活躍で漏れなく印象が好転し、
さらに死闘に次ぐ死闘が、より一層キャラクターを引き立て
途中退場するキャラクターさえも、一瞬の閃光のように鮮烈な印象を残し散っていきます。

作品自体もアニメ化後に社会現象的な人気を得ましたが、安易な引き延ばしも無く
駆け抜けるように終焉を迎えました。
人気が出るとなかなか終わりが見ない少年漫画が多い中、20巻そこそこで綺麗に終わり、
面白さのピークを終盤に持ってこれる作品は貴重だと思います。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2019-06-17 23:48:44] [修正:2020-08-02 06:02:38] [このレビューのURL]

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[投稿:2020-07-31 09:43:29] [修正:2020-07-31 09:43:29] [このレビューのURL]

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