「ITSUKI」さんのページ

総レビュー数: 639レビュー(全て表示) 最終投稿: 2005年08月10日

一昔前のファンタジーといえばこんな感じのが沢山あったなぁという作品の一つ。
スレイヤーズとかバスタードとかドラゴンクエストとかそういった感じの世界観を流れを汲んでいます。

ストーリーはギャグ要素の少ない、超正統派ファンタジー。
画力は高いですが流血やグロテスクな感じも割とあり。

主人公・カイは妹の病気を治す為に万病に効く「マトゥルスの生き血」を求めて旅に出、その途中でソフィアーネという少女と出会う事から物語が動き出します。

話が進むにつれ「マトゥルス」とは何なのかという事をはじめとした「実は○○は○○だった」という展開のオンパレード。
設定がバンバン変わってしまうので終盤は多少混乱しながら読んでました。
なんとか整合性のつくようにまとまってはいるのですけどね。

あと主人公カイの外道っぷりは最近には見かけないタイプだったので新鮮でした。
こんな殺気だった主人公珍しいです。

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[投稿:2011-03-09 22:35:48] [修正:2011-03-09 22:35:48] [このレビューのURL]

連載3回目にして早くもサブタイトルを付け忘れたり
4コマ雑誌連載のはずなのに途中から4コマじゃなくなっていたりとフリーダム。

内容は、あらすじ以上でも以下でもない…
ファンシーなものを売るはずの「かわいいや」なのに、美的感覚が常人のそれと少しズれてるお陰で「変な店」扱いされてしまう河飯(かわいい)家。
だけどめげずに今日ものんびりふわふわ営業中っていう感じです。(「めげる」とか作者の作品に凄い縁のなさそうな単語ですが…笑)

竹本泉先生は良い意味で「全部同じ」と言える作風なので、それが好みに合う方には「ハズレのない作家」となると思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-03-04 01:11:39] [修正:2011-03-04 01:11:39] [このレビューのURL]

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