「ジブリ好き!」さんのページ

総レビュー数: 343レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年12月10日

独特の画に、既出感のある内容。

面白くもつまらなくもない。Web漫画になったけど、がんばってほしい。

氷の禁呪の過去でジオの感想がすぐになくなるのはもったいなかった。
唐突に魔物が出てきたのも後付けな感じが否めない。

良くも悪くも、本当によくあるファンタジー魔法バトル漫画です。

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[投稿:2010-01-02 04:38:25] [修正:2010-03-30 14:40:05] [このレビューのURL]

3巻で打ち切りでしたので、完結的な終わり方はしてませんが、好きな作品です。

作画も上手だし、マンキンのようなのびやかな雰囲気とご都合すぎないバトルも良かったです!

最後に出てきた敵キャラがかっこいい!武井氏のキャラは基本緩やかだったり変にとんがってたりするけど、たまに本当にかっこいいのが出てくるんだよなぁ。つまるところ、キャラのバランスが良い!

少なくとも今のジャンプなら連載続けられてるレベルです。

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[投稿:2009-12-17 21:48:26] [修正:2010-03-28 16:11:13] [このレビューのURL]

最高におもしろかった!

鬼頭さんお得意の鬱展開は今のところ影をひそめていて、下ネタ満載のギャグ漫画なイメージw

でも話の筋はすっきりしていて、独特で完成された世界観はいつもながら秀逸。かなり特殊な世界観は、今までありそうでなかったものです。
ほのぼのとした、落ち着いた雰囲気が乾いた筆致に合ってます。

とにかく主人公のマイルスがかわいすぎる!
鬼頭の描く女性は本当に華奢で好きだーー!

鬱作品も好きだけど、この作品だけは鬱展開になってほしくない。
マイルスとギカクのほんわかでエっちい日常を続けてもらいながら、最後の別れのときを待ちたい。
今までの鬼頭作品が好きだった人はもちろん、嫌いだった人も全然読めると思うので、ぜひ読んでほのぼのとした気持ちになってほしいです!

ちょっと値段が高いけど、それだけの価値はある作品だと思います!

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[投稿:2010-01-04 20:07:37] [修正:2010-03-27 18:26:28] [このレビューのURL]

さすが岩明先生、面白い!

何かのインタビューで岩明先生の担当者が「色々こだわって、ほとんどアシスタント使わずに描いているので、刊行ペースは1年に1冊出ないくらいになる」と言ってました。

名作になると確信できるので、気長に待つことにします。

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[投稿:2010-01-22 03:19:01] [修正:2010-03-27 00:02:41] [このレビューのURL]

ヤンマガの看板漫画になった作品。

主人公のぶれない一本筋が好きです。
どんなに新宿の裏の汚い部分を見て、そこに適応しなければならない状況に追い込まれても、自分の根柢の考え方を貫き通すタツヒコが好きだ!

真虎もかっこいい、最近悪役扱いでもかっこいいんだ!

話はかなりリアルで、実際の法律なども関わってきます。

スカウトの知識を最初から説明してくれるので、誰でも楽しめます。
ジャンルはヒューマンドラマに近いのかな?

各話ごとにハッピーエンド、バッドエンド、後味悪いエンドなど様々ですが、総じて本当に面白い作品なので、ぜひお薦めします!

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[投稿:2009-12-30 14:57:50] [修正:2010-03-27 00:01:55] [このレビューのURL]

5巻という短い中ですごくきれいにまとまっていて感動。特にラストの壮絶ながらきれいな幕引きは凄かったです。あのあと満身創痍の状態で神の軍団と闘うのですね…そして負けて、地球は作り返される。もう何が善で何が悪かわかったもんじゃない。

3巻中盤までは悪魔ごとの戦いですが、それ以降怒涛のストーリー進行を見せます。複雑ではないけど、散りばめられた伏線が次々に回収されていく。
伏線回収に失敗してるとする意見もあるようですが、しっかり読むと流れの中で回収されてます。スピーディな流れの中で見落とさないよう注意してください。

スピーディな展開の中で流れが次々と変わっていきますが、その一つ一つの流れはしっかりしていて、無理でない繫がりで保たれています。各々の流れの中に深みがあり、今の漫画にもその影響が染み込んでいるのがわかります。未知の生物に対する脅威から、誤った判断・結論を即座にだしてしまった人類の愚かさが、その流れが、やはりすごい。魔女狩り恐ろし。

攻撃的なヒロインってのもなかなか良かった。
ラスト、魔女狩りに対する徹底抗戦で死んでしまうが、数ページの見開きで描かれる彼女の表情は、無念や悔しさや苦しみ、あらゆる負の感情がまとめられていて、怖いながらも素晴らしい描写だったと思う。

細かいギャグは古いなぁって思ったが、例えば悪魔化の儀式場がクラブとか、大がかりなものは全然好きだった。バトルもシレーヌ戦が弁慶ばりで凄かったし、娯楽作品としても素晴らしい。

今でも全然読める、名作かつ秀作な作品です!

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[投稿:2010-02-08 05:19:24] [修正:2010-03-26 23:59:42] [このレビューのURL]

「なるたる」「ぼくらの」が嫌いでも、これは好きになれると思う。
鬼頭は鬱しか描けないわけではない。

恐ろしいまでに完成された構成力はこの頃からすでにあったようだ。
短編集とは思えない濃密さと完成度。オムニバス形式でありながら各話がリンクしていることも素晴らしい。

画はいつもの乾いた筆致だけど、作風が変わると、この乾き具合の感触が変わるのも不思議。

作者の才能の底知れなさが窺える良作。

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[投稿:2010-01-16 21:40:49] [修正:2010-03-26 23:58:35] [このレビューのURL]

メーテルの魔性さが魅力!これにインスパイアされたキノの旅というラノベも好き!

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[投稿:2010-01-02 03:35:14] [修正:2010-03-26 23:56:28] [このレビューのURL]

短編だけど読後はふんわりとした、でもじーんとくる不思議な感覚が味わえます。ジブリらしさ全開の、波のない話が特徴!
全編カラーなのも嬉しい!
本当に優しい気持ちになれる漫画(絵本?)です。

ナウシカの水彩画集で、ナウシカのカットはほとんど意に背くものであると宮崎駿は言ってました。彼的には、この作品はそのうっぷんを晴らすような位置付けです。つまりこの作品こそが、商業主義を排して彼が本当に描きたかった世界!

ラピュタやナウシカ、モノノケに千と千尋といった要素が入った、まさにジブリテンコ盛りの内容が、オリジナルで読めるファンにはたまらない作品!カラーなのに高くないし、凄くお薦な傑作です!

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[投稿:2009-12-11 00:41:20] [修正:2010-03-26 23:45:56] [このレビューのURL]

第一話はすっごい好きだし、ハクとザブザ編は素晴らしかった。中忍試験もなかなか楽しめたと思う。

そんなこの作品、出だしが好調すぎて期待が大きかったために、中盤以降の失速がレビューワーの方々に大きな失望を抱かせてしまったのだと思う。一番の原因はパワーインフレ、確かに力関係が非常に微妙です。
また、忍術とは言えないパワーバトルも増えました。
頭脳戦や、忍者らしい隠れながらの戦いは影を潜め、呪印や大型動物の口寄せ、どこまでありなのかわからない幻術など…

個人的に好きなのは、中忍試験で初めて大蛇丸とサスケが戦ったバトルです。後で大蛇丸が非常に強いことが判明しますが、あの時点では力の差を創意工夫で埋めて忍者らしい戦いを繰り広げてくれていました。そういった戦いを評価し、期待していたのですが、どうにも最近の大規模すぎる戦いは作風の(悪い)変化を招いた気がします。

暁のキャラデザとか好きだし、画の騙しとかうまいんですが、展開が読めすぎたり、感動がなかったり。初期に覚えた多重影分身を今でも使っているのは良いことだけど、そもそも強すぎる術ですよね。そのせいかナルトが好きになれません。一方サスケの話は読ませるものがあります。サスケがイタチの意志より抑えきれない感情をとったのも人間くさくて面白い。
最近で好きなバトルを挙げてみても、サスケ対デイダラ、サスケ対イタチ、うん、もうNARUTOじゃなくてSASUKEにした方がいいかと。

とりあえず最強の術は、幻術と変わり身と多重影分身。
まずこの辺に制限とか付けてほしいです。

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[投稿:2009-12-10 23:37:15] [修正:2010-03-24 12:51:06] [このレビューのURL]