「ジブリ好き!」さんのページ

総レビュー数: 343レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年12月10日

何故コロコロに連載されたのか謎の漫画。
今のサンデーなら連載できる内容でありレベルである。

コロコロらしいぶっ飛んだ、極端な展開が多いが、この作者なら連載場所を変えれば臨機応変に対応しそう。画も悪くない。
格闘技を基盤としたバトルものだが、ややホーリーランドのような理詰めな部分もある。さすがにホーリーランドほどの出来栄えではないが、コロコロだと思ってなめてはいけない。

最大の欠点は今じゃ集めるのが難しいことかな。

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[投稿:2009-12-27 03:44:51] [修正:2010-05-29 22:21:40] [このレビューのURL]

この作品は、連載していた雑誌は廃刊になり、Yahoo!コミック(Web漫画)に移って完結しました。
当時その雑誌にあった作品の中では、非常にそそられる漫画だったと思います。

画風や雰囲気が「蟲師」に似ていますが、ストーリーは王道冒険ものになっていて読みやすい。
序盤の感じだと、「蟲師」の蟲の役割が、この作品では本になっているように思えますが、実際はあまり本が活躍するわけではないのが残念。

物語や画、キャラの(特にヒロインの)性格にアラが多いですが、総合的にはまとまった作品ですので、興味がある方はぜひ。ぱぱっと読めます。

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[投稿:2010-05-24 17:40:07] [修正:2010-05-29 22:19:38] [このレビューのURL]

少年漫画らしい王道をこれでもかと突っ走って打ち切りへ突き抜けてしまった残念な作品。
るろけんよりも武装錬金寄りのタイプだけど、全然嫌いじゃなかったです。
むしろ好きだっただけに続きが読みたかった…
キャラに魅力を感じなくとも、技や熱い展開に惹かれる作品でした。

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[投稿:2010-05-29 00:36:42] [修正:2010-05-29 00:36:42] [このレビューのURL]

5点 シカゴ

田村先生の短編はこれが初めてですが、短編を読んだはずなのに、この作者は長編が天職だなぁと感じました。そんな終わり方なのです。

少年誌並みのアクション(というよりB級映画のアクションかな?)に田村先生お得意のミステリー要素&少女漫画の18番、丁寧な恋愛心理が少しずつ含まれた作品。
序盤の惹き付けが非常に上手で、謎が謎を呼び、結末にものすごく期待を抱かせてくれます。ただあまり抱きすぎると、あっさりしたラストに拍子抜けしてしまうかも。伏線回収はしてますが、全貌が明かされるわけではないので、少し物足りなさを感じるかもしれません。

また、この作者は日本橋ヨヲコ先生のように、同じとまでは言わないまでも似た造形のキャラを自分の他作品に登場させるようです。そこが苦手な人は注意。(性格と名前は全く違いますが)

全2巻の短編としてしっかりまとまってますが、自分的には期待した分種明かしにがっかり。もっとどんでん返しを期待してしまったので…
ただ、田村先生が、さまざまなタイプのキャラを描きこなせて、様々なジャンルの物語を生み出せるのだと知ることができ、先生への期待がつのるばかりです!

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[投稿:2010-03-31 00:52:07] [修正:2010-05-08 15:04:17] [このレビューのURL]

雑誌で追ってますが…

今までのカイジシリーズと比べると…まだ完結してないし、単行本で一気読みすることで魅力が増すタイプかもしれませんが…

驚くほど、福本先生かと思ってしまうほど、面白くないです。

トリオのギャンブルが始まるまでの話はおいといても、現在進行中のそのギャンブル自体も、賭け事らしい面白さ・ゲームとしての面白さがなく、それぞれの過去もなんだかパッとしません。

これから面白くなる布石だと信じて、読み続けていきます。
とりあえず今はお薦めできるほどとは言えないかも。

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[投稿:2010-04-19 21:23:39] [修正:2010-04-19 21:23:39] [このレビューのURL]

序盤の惹きつけ方が良くて、最後まで読んでいったのですが、勝負毎の面白さの差が激しいです。

頭脳戦の回は面白いことが多いですが、博才で勝っちゃう回は微妙なことが多いです。才能回が嫌いなわけではありません、空気はかなりうまく描けてて雰囲気が素晴らしいから。でも「そんなのありか!?」ってくらいの回が多いんですね。特に主人公のライバルの力がありえなさ過ぎて…

主人公のダークさが好きです。付き添いの数学者息子も良い味出してるのですが、ヒロインが空気すぎる。

学校に居る時だけ明るい空が拝めますが、基本は暗い夜での勝負。
この暗い感じが好きで、本当にその雰囲気には浸れてしまうのですが、総合すると賭博漫画としては飛び抜けた魅力に欠けてた気がします。

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[投稿:2010-04-11 01:53:43] [修正:2010-04-11 01:53:43] [このレビューのURL]

しっかりガンガン読者層を狙った画と表現を守りながらも、大きなテーマ性を持たせた作品。

バトル漫画としても及第点。
戦争をなくすために奔走する爽快な漫画。期待してます!

ただ作者の趣味なのか、無駄なところも結構多い。
ギャグ回や女装での受け狙いは完全に人を選ぶ。
けど個人的には微エロネタが好きだったり。ガンガンonlineでの番外編は、ちょっと予想外の反応や、あんな馬鹿なことを真面目にやっちゃったりで結構楽しめましたw

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[投稿:2010-01-19 05:18:21] [修正:2010-04-09 01:02:39] [このレビューのURL]

5点 変ゼミ

変態の変態による変態のための漫画。

アニメ化される的な話があるので需要があるらしい。
部屋で一人で読むべしとマンガ自体が警告しているが、まさにその通り。つまり買うしかない。
なるほど、そりゃ需要あるわなw

個人的には好きでも嫌いでもない。受けつけないという人が大多数な気がする。
巻を重ねるごとにやばくなります。
興味ある人はどうぞ。保証はし兼ねますけど

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[投稿:2010-01-16 22:00:48] [修正:2010-04-02 23:41:03] [このレビューのURL]

3巻で打ち切りでしたので、完結的な終わり方はしてませんが、好きな作品です。

作画も上手だし、マンキンのようなのびやかな雰囲気とご都合すぎないバトルも良かったです!

最後に出てきた敵キャラがかっこいい!武井氏のキャラは基本緩やかだったり変にとんがってたりするけど、たまに本当にかっこいいのが出てくるんだよなぁ。つまるところ、キャラのバランスが良い!

少なくとも今のジャンプなら連載続けられてるレベルです。

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[投稿:2009-12-17 21:48:26] [修正:2010-03-28 16:11:13] [このレビューのURL]

ビーダマンってすげぇ!と思ってビーダマン買ってみたけれど、この漫画みたいな凄いことはできなかった。

それでも、無茶苦茶と言うより夢を見させてくれる作品だったと思う。なぜならコロコロの漫画だから。その裏に商業主義への誘いがあったとしても、子供に夢を見させる雑誌として、そこに掲載される漫画も子供のために描かれる。だからどんなにハチャメチャなプレイも許される。このプレイが許せなくなった時、それは、コロコロを卒業して少年への階段を上ったときなのだ。

だから少年漫画にはただハチャメチャな漫画はいらないと思う。某テニス漫画をはじめとして、そうした作品はコロコロにこそあって良くても、少年誌には似つかわしくないと思う。

本棚の奥にあるこの漫画を見るたびそんなことを思ってしまうのは、今となってはこの漫画をまともに読んだりできないからだろう。タマゴとガンマのコンビも、伊集院との激闘も、もう思い出として消化するしかないと思うと、年老いたなぁなんて思ってみたり、なんとも悲しい限りだ。
ただ、子供ながらにダークマター編以降はいらないなぁと思った。漫画として熱く、面白く読めたのは、ビーダー選手権までだった。

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[投稿:2010-03-16 03:24:13] [修正:2010-03-16 03:24:13] [このレビューのURL]